未利用魚に限らず、魚を料理するときって、その魚がどんな小骨を持っているかでだいぶ印象が変わると思うんですよね。
例えばサバやタイみたいな、いわゆる「普通の魚」と同じような骨の構造をしているものは、三枚におろしてしまえば扱いやすいし、食べるときもそこまで神経質にならなくていい。
焼いても煮ても、骨を避けながら自然に食べられる感じです。
でもコイみたいに硬い小骨がびっしり入っている魚になると話は別で、下処理の工夫や調理法を選ばないと食べづらさが前面に出てきちゃうんですよね。
骨切りをしたり、煮込んで柔らかくしたり、ちょっと手間をかけないと「美味しいけど食べにくい」という印象になりがち。
魚料理って単に種類の違いだけじゃなくて、骨の質や量によっても大きく分かれるんだなって感じています。
サバやタイみたいな、いわゆる一般的な骨の入り方をしている魚って、調理の幅が広いから扱いやすいんですよね。
私がよくやるのは「骨取り干物」。
これがまた便利で、保存も効くし、焼くだけで食べられるから忙しいときにも助かるんです。
ただし唯一の難点は、事前に小骨を抜く作業がちょっと面倒なところ。
でもそのひと手間をかけるだけで、後がすごくラクになるんですよ。
こうして作っておくと、冷凍庫から出して焼くだけで美味しい干物が食べられるので、ちょっとしたご褒美ごはんにもなるんですよね。
干物って普通に焼いて食べるのももちろん美味しいんだけど、ラーメンや鍋みたいな汁物に入れると旨みがじわっと広がって、どんな料理にも合うんですよね。
スープにコクが出るから、ちょっとした隠し味みたいな役割にもなるんです。
一般的に「干物」と聞くと、アジの開きみたいな形を思い浮かべる人が多いと思うんですけど、私はいつも骨を抜いてから干してます。
開きじゃなくても十分美味しいし、何より食べやすいのがポイント。
骨を気にせずパクッと食べられるから、家族にも好評なんですよ。
干物って保存も効くし、料理の幅も広がるし、ちょっとした工夫でぐっと身近になるんだなって感じています。
カマスって群れに当たると一気に釣れるから、しばらく海に行けないときや魚のストックが切れてるタイミングにはまとめて狙うことがあるんです。
普段はそんなにやらないんだけど、この日は珍しく30匹くらい釣れちゃって、クーラーの中がカマスだらけになりました。
冷凍保存して少しずつ使うのもアリなんだけど、やっぱりこういうときは干物にするのが一番しっくりくるんですよね。
塩気と旨みが凝縮されて、焼いてもいいし料理にちょっと加えても美味しい。
大量に釣れたときの楽しみ方としては、干物が一番贅沢で実用的だと思っています。
干し網って100円ショップでも手に入るんだけど、私はいつも釣具屋で売ってるしっかりしたタイプを選んでます。
やっぱり安心感が違うんですよね。
もしも網に小さな穴でも開いて、そこからハエが入り込んだりしたら台無しになっちゃうから、ここはケチらずにちゃんとしたものを使いたいんです。
写真にあるように魚を並べて干すんですが、準備の段階がちょっと大変。
でもその手間を惜しむと仕上がりに響くので、三枚におろしてから細かい骨を一本一本抜いていきます。
地味な作業だけど、食べるときに骨を気にせず楽しめるようになるから、やっておいて損はないんですよ。
干物って見た目はシンプルなのに、下処理の丁寧さが味に直結するんです。
だからここだけは絶対に手を抜かないって決めてます。
仕上がったときの達成感もあるし、食卓に並べたときに「やっぱりやってよかった!」って思えるんですよね。
仕上がりは写真にある通りで、見た目からして食欲をそそるんですよね。
炙ってそのまま食べても香ばしくて最高だし、ちょっと醤油を垂らしたりレモンを絞ったりするだけで、また違った味わいになるんです。
写っているのはカマスにアイゴ、それからサバやメジナの干物で、どれもそれぞれの持ち味がしっかり出ていて面白いんですよ。
カマスは軽やかな風味でパリッと焼き上がるし、アイゴは意外と旨みが濃くてご飯が進むタイプ。
サバは定番の安定感があって、メジナは少ししっとりした食感が楽しめます。
こうして並べてみると、同じ干物でも魚ごとに個性があって、食べ比べるのが楽しくなるんですよね。
こちらはニジマスの干物なんです。
渓流釣りもたまに行くんですが、私は欲張らずに数匹釣ったらすぐに引き上げることが多いですね。
淡水魚って釣れると分かっていても大量に持ち帰ることはしなくて、この日も2匹だけ連れて帰りました。
ちょっと特別感を出したくて、見た目にもこだわって鰭を残したまま仕上げたんです。
姿がきれいだと食卓に並べたときに気分も上がりますし、料理としての存在感も増すんですよね。
海の魚だけじゃなくて、川魚を干物にしても本当に美味しいんです。
脂の乗り方や風味がまた違っていて、焼いたときの香りも独特。淡水魚ならではの素朴さがあって、これはこれでクセになるんですよ。
干物を煮た鍋ってちょっと意外に思うかもしれないけど、実際やってみるとすごく美味しいんですよ。
干物にしてあるから生臭さも気にならないし、旨みがぎゅっと凝縮されているからスープに深みが出るんです。
普通の鍋にポンと入れるだけで、だしを取らなくても自然にコクが出るのが嬉しいところ。
ボラやアイゴ、メジナなんかを使えば、魚ごとに違った味わいが楽しめます。
海の香りがほんのり広がる感じで、野菜や豆腐と一緒に煮込むとバランスも良くて食べやすいんですよね。
干物って焼くだけじゃなくて、こういう形で鍋に活用するとまた新しい魅力が見えてくるんです。
気軽にできるのに、仕上がりはちょっと特別感があって、寒い日にぴったりの一品になります。
未利用魚って、結局のところ小骨がネックになってることが多いんですよね。
せっかく美味しいのに、骨が多いだけで敬遠されちゃうのはもったいないなって思います。
その小骨をどうやって取り除くかがすごく大事で、ここに工夫の余地があるんじゃないかなって感じています。
塩焼きなんかだと、食べてる途中で骨を口から出すのって正直ちょっと面倒ですよね。
魚好きの私でも、できれば骨なしの身でスッと食べられる方がありがたいなって思うんです。
とはいえ、骨を残したまま調理するからこそ旨みが出る料理もあるわけで、煮物なんかはまさにそう。
骨から染み出すだしが全体を美味しくしてくれるから、単純に「骨は邪魔」とは言えないんですよね。
うーん…食べやすさと美味しさのバランスをどう取るかっていう匙加減が難しいところ。
でもその工夫次第で、未利用魚だって立派に食卓の主役になれると思うんです。
コイみたいに硬い小骨がぎっしり詰まっている魚って、本当に悩ましいんですよね。
ネンブツダイのような小さくて三枚おろしがやりにくい魚も同じタイプで、調理する側からすると「どう攻略するか」が大きな課題になってきます。
私も昔からいろいろ試してきたんですけど、どの方法にも一長一短があるんです。
このタイプの魚は「どう調理するか」で印象がガラッと変わるんです。
手間を惜しまず工夫するか、割り切ってシンプルに楽しむか、その選択が料理の方向性を決めるんだと思います。
あれこれ試してみたけど、一番しっくりきたのは酢漬けなんだよね。
その酢漬けからいろんな料理へ派生できるし。
ニゴイを40センチくらいのサイズでやってみても、ダイナンウミヘビを2メートル級でやってみても、あのやっかいな小骨を気にせず食べられたのは本当に驚きだった。
酢の力ってすごいなって思う瞬間。
身も柔らかくなるし、骨が口に残らないから食べていてストレスがないの。
ただ、ウツボは別格。
あれはお酢じゃ全然効かない。
小骨が強靭すぎて、まるで鋼鉄みたいにびくともしないんだよね。
だから酢漬けでどうにかしようなんて考えるだけ無駄。
でも、ウツボの場合は骨格をちゃんと理解していれば全部取り除けるから、手間さえ惜しまなければ食べやすくできる。
そういう意味では、酢漬けに頼らなくても攻略法がある魚って感じかな。
魚によって「酢が効くか効かないか」で大きく差が出るんだなって実感した。
ニゴイやダイナンウミヘビみたいに酢漬けがぴったりハマる魚もいれば、ウツボみたいに力技で骨を外していくしかない魚もいる。
そういう違いを知るのも面白いし、調理の工夫次第で食べられる世界が広がるのが楽しいんだよね。
こうして仕込んでおけば、冷蔵庫から取り出すだけで骨ごと食べられる魚料理が完成。
ちょっとしたおつまみにもなるし、夕飯の一品としても便利なんですよね。
いやもう、これ万能食材って呼んでいいと思うんですよね。
ニゴイもダイナンウミヘビも、ちっちゃいベラまで、どれも美味しく食べられちゃったんです。
普通なら小骨がびっしりで「どうしようかな…」ってなる魚でも、酢漬けにすると食べやすくなる。
噛んでみても骨の存在がほとんどわからないくらい柔らかくなっていて、むしろ注意深く噛んではじめて「あ、あったんだ」って気付くくらい。
冷まして食べる料理との相性も抜群で、冷製パスタに混ぜてもいいし、パンに挟んでサンドイッチにしてもおしゃれ。
サラダの具材にすれば、ちょっとしたごちそう感が出るんですよ。
しかも揚げてから漬けているから、生臭さが残らないのも嬉しいポイント。
私はシンプルに味付けなしで仕込んでおくのが好きで、後から自由にアレンジできるのが便利なんです。
和食にも洋食にも中華にも合わせられるから、冷蔵庫にあるとおかずの安定感がすごい。
もちろん、レモンや唐辛子、香味野菜を一緒に漬け込んでおけば、また違った風味が楽しめます。
さらに面白いのは、魚を漬けていたお酢まで活用できること。
骨から染み出した栄養が詰まっているから、ドレッシングに使うとコクが増していい感じになるんです。
捨てるなんてもったいないし、むしろ調味料としてもう一度活躍してくれるのがありがたい。
こういう「一石二鳥」な感じが、酢漬けの魅力だと思います。
スープ・ド・ポワソンは、南フランスの海辺で生まれたちょっと贅沢なスープですね。
魚のアラをじっくり煮込んで旨味を引き出すから、香りも味わいもすごく深いんだよね。
レストランで出てきたら「おおっ」となるけど、家庭でも意外と作れちゃうのが面白いところ。
ただ、魚によっては小骨が多くて、身をほぐすのも一苦労。
そんなときは無理に形を整えようとせずに、思い切ってスープに仕立てちゃうのが一番。
骨から染み出すコクが加わって、むしろ料理として完成度が上がるんだから。
気取らずにパンを添えて、ちょっとオリーブオイルを垂らすだけで、南仏の食卓気分。
骨が多い魚でも、こうやってスープにすれば最後まで美味しく楽しめるから、むしろ得した気分になる。
海の香りがぎゅっと詰まったスープ・ド・ポワソン。
大きな鍋で豪快に仕上げますよ。
作り方はちょっと手間がかかるけど、その分だけ味わいは濃厚。
骨が多い魚でも旨味をしっかり引き出せるから、むしろこの料理にぴったり。
パンを添えて食べたり、そのままパスタにしたり。
骨が多い魚でもこうしてスープドポワソンにすれば、美味しくいただけます。
フヌイユなんて本格派のレシピにはよく登場するけど、日本のスーパーでわざわざ探すのはちょっと大変だし、そこまで気張らなくてもいいと思うんだよね。
身近な野菜で十分美味しく仕上がるし、むしろそのほうが気軽に作れるから続けやすい。
料理って肩の力を抜いて楽しむくらいがちょうどいいんじゃないかな。
魚は白身なら種類を選ばなくても大丈夫。
ただ、このスープは全部潰して漉すから、もし高級魚を使ったら「もったいない!」って気持ちになるかも。
だからアラや安価な魚を活用するのがぴったりなんだよね。
私はウツボ釣りのときに余った付けエサのアラを使って作ることが多いかな。
そういうタイミングじゃないとわざわざ作らないけど。
釣りに出かけても全然成果がないときってあるじゃない?
そんなときにネンブツダイを20匹くらい釣ってみるのも悪くないんだよね。
あの子たちって餌取りの代表みたいな小魚なんだけど、実はちゃんと美味しい魚でもある。
サイズが小さいから身を取るのはちょっと面倒だし、食べるところも少ないんだけど、内臓だけ取って丸ごとスープ・ド・ポワソンにしちゃえば立派な魚料理へ。
フランス料理って聞くとなんだか構えちゃう人もいるけど、実際は野菜と魚を炒めて、ワインで煮て、最後に漉すだけ。
手順はシンプルだし、難しく考える必要なんてない。
これだけでしっかり旨味が出て、濃厚で香りのいいスープになるんだから嬉しいよね。
私はそのスープをパスタに絡めて食べるのが好きです。
餌取り小魚って言われるネンブツダイでも、こうやって料理にすると驚くくらい美味しくなる。
凝縮された旨味があって、スープにすると深みが出るんだよ。
典型的な外道みたいな存在なのに、食卓ではしっかり主役になれるから、なんだか得した気分になれますね。
食べ物を無駄にするのってどうしても気が引けるんですよね。
せっかく手をかけて作ったものなら、最後まで何かしら役立てたいなって思うんです。
スープ・ド・ポワソンは魚を丸ごと炒めてから煮込むから、漉した後に残るのは小骨だらけで食べられない部分ばかり。
でもそれをただ捨てちゃうのはもったいないので、私は撒き餌に混ぜちゃってます。
これが意外と効果抜群で、ちゃんと魚が寄ってくるんですよ。
料理の副産物が釣りの場面で役立つなんて、ちょっとした循環みたいで面白いでしょ。
キッチンでの工夫がそのままフィールドに繋がる感じがして、なんだか得した気分になるんです。
全ページをリスト化したサイトマップも用意していますが、けっこうなページ数があります。
下記の「カテゴリー分けサイトマップ」のほうが使いやすいでしょう。
アナザーエデン関連ページ・サイトマップ
アナザーエデンの強敵戦やストーリーコンテンツのリスト、お勧めバッジなどを掲載したコーナーです。
期間限定のない普通のRPGですので、初心者でも安心して続けていけるゲームとなっています。
もっとも重要なグラスタについては、場所別に網羅した表があります。
個人サイトのホスティングとコンテンツ作成
個人でウェブサイトを作るなら時間をかけて。
HTML・CSS・JavaScriptの書き方はもちろん、無料かつ広告なしでホームページを作る方法を掲載したコーナーです。
Webデザインやレイアウトについても書いてあります。
魚釣りなどアウトドアのエリア
ゲームとパソコンだけじゃなく、アウトドアも趣味なんです。
このコーナーでは魚釣りの記録とか、魚料理のレシピ、はたまたサイクリングなどなど。
アウトドアに関連するコンテンツが詰め込まれています。